来週月曜日に人事異動発表
私の職場は3月末に大規模な人事異動発表があります。3月中旬に発表して4月1日から新しいメンバーでスタートという流れです。
で、今年は事前に人事から「3月16日発表します」と通達がありました。
つまりは、既に人事計画は決定しているのに勿体ぶって来週月曜日まで教えないということなのです。
情報というものは上から下に流れていって、権力者というものはその情報の秘匿を自身の判断でコントロールできる。情報格差が権力であるといってもいいくらい重要なことです。なので、ティール組織などでは情報をすべて全社員に公開して情報をフラットに共有しているのです。
少しでも他の人が知らない情報があるとそれはまずいことなのです。
それを理解せず、ましてやいついつに公開するぞと優位に立とうする姿勢は評価できたものではありません。
情報がフラットに共有されていないことは、今日自分の部署でも痛感しました。次年度に向けた資料を校正して同僚にチェックしてもらうと、自分の知らない制度変更があったようで、それが朱書き反映されていました。実はこの資料は2校なんですが、初稿でやったことは一体なんだったんだと。0校みたいなものですよね。そういった無駄な作業をさせてしまうということで情報の秘匿することには隠されているのです。これはとても危険であり、生産性を落とすこと。自分はできるだけしないよう気をつけたいと思います。
とはいえ、優位性って気持ちいいことでもあるんですよね。。。