満員電車
満員電車は何故かパーソナルスペースが小さくなっても怒られない唯一の場所ではないだろうか。今日、私の隣にメガネのかわゆい女の子がたっていたなんてあとから気づいたみたいなフリして言ってるけれどそんなわけない。ちゃんと目で追ったいのだ。 私は入口近くに立っていたのだか、その子は入ってくるなり目もくれずに私の隣にやってきたのだ。分かってる。その子は次の停車駅で降りるから入口近くに立っていただけなんだって。でもなんだかドキドキしてしまった(いや、別に実際はドキドキなんてしていないんだけれど、ドキドキするってこういうタイミングのことなんだろうと夢想したわけではある)。まぁ、ほんとに近かったのでいじってるスマホの画面も丸見えだし、なんかBluetoothのイヤホンが欲しいみたいな会話を誰かとしてるLINEも丸見えだしであらあらこれはいけませんねぇ、の10分弱の時間を過ごしたのだった。これなら満員電車も歓迎なんだけどね。